- 妊娠から出産までの費用
- 出産までにかかる費用の節約方法
出産時の入院費は大きな出費ですが、それまでの妊婦検診の費用も決して安いわけではありません。
私は妊婦検診の補助券を使っても健診の度に毎回お金を支払うことの方が多かったです。
自己負担額は以下の理由で人によって差が出ます。
- 住んでいる自治体
- 妊婦検診を受ける病院
- 出産する病院
こちらの記事では私が実際にかかった妊娠発覚から出産までの費用、妊娠・出産にかかる費用を安くする方法や節約方法などをご紹介します。
Contents
妊娠発覚から母子手帳交付まで(補助券なしの期間)の費用
妊娠がわかってから補助券が出るまではこんな感じです。
- 補助券を受け取るまでの診察代は自分で全額負担
- 妊婦検診の補助券は母子手帳と一緒にもらえる
- でも医師からの指示が出るまで母子手帳はもらえない
その3回の受診でかかった費用の合計は6,790円でした。
一般的に妊娠10週目くらいに母子手帳交付の許可が出るので、病院に早く行き過ぎたら受診する回数が増えるため自己負担額が増えます。
補助券を受け取ってから出産までの妊婦検診料
補助券を使っても負担する金額は人によって異なります。
理由は以下の通りです。
- 補助券の公費負担額(各自治体が妊婦検診の医療費を負担してくれる額)が地域により異なる
- 検診料は病院によって異なる
補助は妊婦検診でかかった総額の自己負担から返金されるのではなく、1回の検診ごとに補助券を使用するので、支払いがない時もあれば負担する額が大きい時もあります。
参考までに私が妊婦検診で(補助券が使えるようになってから)支払った額は以下のようになります。
自分が支払った金額 | 補助券の公的負担額 | |
1回目 | 2,720円 | 24,870円 |
2回目 | 2,750円 | 3,750円 |
3回目 | 2,810円 | 3,750円 |
4回目 | 840円 | 8,530円 |
5回目 | 380円 | 16,470円 |
6回目 | 0円 | 8,530円 |
7回目 | 0円 | 8,530円 |
8回目 | 2,560円 | 3,750円 |
9回目 | 0円 | 8,530円 |
10回目 | 5,140円 | 13,890円 |
妊婦検診だけで合計自己負担額は17,200円でした。
どこの自治体も補助券があまっても払い戻しはできません。
妊婦健診以外に妊娠でかかる費用
上で紹介したものは通常の妊婦健診だけの費用です。
別途、出産準備クラスなどに参加すればその分費用はかかります。
私が出産した病院ではハイリスク出産(妊娠糖尿病や40歳以上の出産など)であれば通常の妊婦健診の度に毎回5,000円が加算されます。
その他医療費以外に
- マタニティパジャマや下着
- 赤ちゃんの肌着や服
- ベビーカー
- ベビーベッド・ベビー布団
- 抱っこ紐
- オムツやミルク
などを購入しなければいけないのでそのお金も用意しておかなければいけません。
オムツやミルクなどの消耗品は断然アマゾンが安くて便利です。

妊婦検診・出産費用の節約方法
妊娠後は出費が増えるので、医療費を少しでも節約したいところです。
出産までの医療費の節約方法をご紹介します。
出産費用が安い病院を探す
妊婦検診費や出産時の入院費は病院によって大きな差があります。
特に出産時の入院費は出産一時金で収まる42万円以内の病院もあれば、100万円の病院もあります。
途中で病院を変えることは難しいので、最初から出産時の入院費が安い病院を選ぶことをおすすめします。
確定申告で取り戻す
妊婦健診や出産でかかった費用は医療費控除の対象です。
1月から12月までの1年間で家族合わせて10万円以上の医療費を支払っていれば、確定申告でいくらかお金が戻ってきます。
妊婦検診や出産費用の領収書は捨てずに保管しておきましょう。
クレジットカードで支払う
総合病院など大きな病院であればクレジットカードで医療費を支払うことができます。
もしクレジットカードの支払いが可能な病院であればクレジットカードで支払う方がクレジットポイントが貯まってお得です。

妊娠から出産までにトータルでかかった費用は?
私の妊娠から出産までにかかった医療費の自己負担額の合計はこんな感じでした。
出産一時金を差し引いた自己負担額→17万円
トータル自己負担額は約20万円
妊娠中も問題なく普通分娩だったので医療保険は適用なしです。
妊娠すれば医療費や準備費用で何十万円とお金がかかります。

